新5Sが結果につながる

A.T/6年目/製造課 課長

入社以来、本社工場で勤務しています。無駄をできる限り削減し、稼働率を上げるために、工夫を凝らすのが僕らの仕事。たとえば、使いたい工具を探す時間がもったいないから、きちんと工具箱を整理整頓し、ネームプレートを貼りつけておく、というように。普段から現場をきれいに掃除しておくことは、品質管理の一環としてとても重要。現場で働いていると、新5S活動の意義を実感しますね。

地道に積み重ねる仕事

仕事でやりがいを感じるのは、途中で失敗することなく、成形品を完成させられたとき。わずかでも欠けや凹みがあれば不良品になるので、稼働率を100%に近づけるために、いかにそれを早く見つけて修整できるかが現場の仕事における挑戦です。
現場の仕事は単調と言えば単調ですが、作るモノは多種多様で、成形の仕方もそれぞれ違うので、飽きを感じたことありません。僕もそうですが、地道に積み重ねることを苦にしない人は合っていると思います。

チーム全体でレベルアップを

5年目に入ったタイミングで、製造課の係長に就任しました。そこで大きく変わったのは、お客様と接する機会が生まれたこと。自分たちが取り組んだ新5S活動について会議で報告し、お客様からフィードバックをいただく。それを現場の改善に生かすことで、会社に貢献し、お客様からの評価も上がる—という好循環を生み出せることに、今は手応えを感じています。それをチーム全体のレベルアップにつなげるため、なかなかそういった声を聞く機会がない現場の従業員にも共有し、みんなの士気を高めています。